ほんとうの豊かさとは何でしょうか?  人それぞれ、いろんな考えがあるでしょうが、ここでは仮に「精神のゆとりと遊び心」と定義してみます。

英語圏で発表された初代レンジローバーの広告には、そんな「精神のゆとりと遊び心」に満ちあふれた傑作がたくさんありました。思わずニヤリとしてしまう上質なユーモアももちろん楽しいですが、より素晴らしいのは、そんなユーモアが単に受け手の関心を惹くだけの飾りにとどまらず、レンジローバーというクルマが持つ魅力や特性、そして存在価値を的確に言い表す「ウィット(機知)」に富んだものであったという事実です。

路上走行中に、大雪とか冠水とか地割れとか、予想外の事態に直面しても、眉ひとつ動かさずに冷静に対応できてしまう。それでいて、過剰な自己主張をせず、一歩退いた姿勢で自らの存在感を変わらず保ち続ける。クールで、タフで、インテリジェント。そんな、英国紳士の嗜みを感じさせるクルマである初代レンジローバーは、同時にどことなく可愛げを感じさせる乗り物でもありました。

レンジローバーというクルマは、昔も今も、内面的なコンセプトを通じて、乗り手に「精神のゆとりと遊び心」を味わわせてくれる希有な存在です。ここでは、そうしたレンジローバーの特徴を見事に表現した広告の数々をご紹介します

《下の小さな写真をクリックすると、大きな広告画像とコピーの日本語対訳を見ることができます。》



           
           
           

 
 
           
           

       
           

 

     

 

 

   

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